2012年11月6日火曜日

【映画レビュー】Vegucated(2010)



VegetableとEducatedを組み合わせた造語、Vegucated。Vegetableだけを食べることがどれだけ動物に優しいのかをEducateしてくれる映画です。私がVeganになったのもこの映画の影響。

映画の主な登場人物は、監督でもありvegan educatorでもあるマリサ、独身で外食大好きなブライアン、シングルマザーで料理よりもお笑いが好きなエレン、野菜と豆類が大嫌いなテスラ。Veganismに対しての知識がゼロなこのニューヨーカー達に、6週間のVegan生活をしてもらうチャレンジを記録しています。

全体的に和やかな楽しい雰囲気の映画ですが、やはり動物がどんな残虐な扱いをされているかということを見せるシーンはかなり心が痛くなります。映画の中で3人とも涙を流していましたが、私は泣くというレベルを遥かに超えて嗚咽してしまいました。子牛を産んだ瞬間に人間によって取り上げられ、泣き叫ぶ母親と子牛の後を追う仲間の牛達。卵からかえった瞬間に人間によって性別をチェックされ、オスだと分かると生きたままミキサーのような機械に突っ込まれ殺されるシーン。糞尿にまみれながら死んでいく子豚たち。中でも3人が元食肉加工場の敷地に案内されて、実際の器具を見ながらそれが何に使われていたかを映し出すシーンはあまりの残忍さにテレビから目を逸らしたくなります。

6週間後チャレンジを終えた三人ですが、うち二人はヴィーガンに残りはほぼベジタリアンになったそうです。何故肉食をやめるべきなのかの情報満載のこの映画は必見です。

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