2012年11月5日月曜日

化粧品の動物実験

化粧品を選ぶときの基準といったら、メーカー、成分、価格、パッケージ色々ありますが、「動物実験をしていないもの」はいかがでしょうか?

日本にいるころは全然意識したことがなかった化粧品の動物実験。調べれば調べるほど背筋が凍るような現実を目の当たりにします。動画のリンクを貼ろうか考えたのですが、私自身この先二度と見たくないような悲惨なものばかりなので、、、気になる方がいたらyoutubeか何かで検索してみたください。

アメリカには動物愛護団体が沢山存在しますが、こちらPETAという団体のホームページに動物実験をしている化粧品メーカー、していないメーカーのリストがあります。動物実験を「している」のは大手メーカーのJohnson&Johnson、ジュリーク、ロレアル、Dolce&Gabbana、ロクシタン、ランコム、M.A.C.、Nu Skin International等、挙げるとキリがないですね。反対に、動物実験を「していない」のはオーガニック系、ナチュラル系の小中規模メーカーです。Dr.Hauschka、Juice Beauty、John Masters Organics、Kora Organics,Sukiなど。リストを見ながら買うのは大変なので、実際の商品のボックスだったりボトルの後ろに"Cruelty Free" "No Animal Testing"と書かれているものを探してみてください。ウサギのマークが目印です。
動物実験をしなくても化粧品が作れるのであれば、どうして動物実験が廃止されないのでしょうか?それは恐らく安く作れるケミカルまみれの化粧品の需要が高いからでしょう。例えばパンテーン(英語だとパンティーン)のシャンプーなんかは巨大なボトル入りのシャンプーが4ドルくらいで買えるのに対し、オーガニック系の中でも安い方のAlba Botanicaのシャンプーは半分以下の量で10ドルくらい。そりゃシャンプーが5倍も安かったらそっちを選ぶ人がいてもしょうがないと思います。私もアメリカに来たての頃はパンティーンを愛用していました。動物たちがどんな想いで実験台にされていたかも知らず「安くてラッキー」なんて思って使っていた自分は本当にバカでした。無知ほど怖いものはないと思います。




にほんブログ村 ライフスタイルブログ ヴィーガンへ
にほんブログ村
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ
にほんブログ村

ベジタリアン ブログランキングへ

カリフォルニア州(海外生活・情報) ブログランキングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿