Petcoの前などでAdoption Eventをしてる人達に、このイヌたちは引き取り手がいなくなったら殺処分になっちゃうの?と聞いたことが何回かあります。帰ってくる答えはいつもNoです。それを聞いて安心していた一方、じゃあずっと貰い手がいない動物はどうなるの?シェルターがいっぱいになったらどうなるの?という疑問がいつも浮かんでいました。今朝PETAの記事を読んで絶句、、、
以下PETAのページより。
「殺処分をしません、と謳っているシェルターは受け入れる動物よりも拒否する数が多いのが一般的です。若くて健康でかわいくて人懐っこい子達は迎えられ、そうでない子たちは「今いっぱいなんで」と拒否されてしまいます。拒否された動物達は道端に捨てれるか、持ち込んだ人たちの手元に残ってしまうことになります。なかにはキャパシティーを超えているにも関わらずどんどん動物を引き取る施設もあり、動物たちは不清潔で病気まみれの環境に閉じ込められます。その状況で死ぬ動物もいます。引き取り手が現れない動物達は何年もケージに閉じ込められ、そのストレスでおかしくなった後も放置されます。私はそういった子たちを実際に見たことがありますが見学者に背を向けて、まるで絶望の世界にいるように見えました。」
以下またPETAのページより、「No Kill」という看板の裏で起こっている悲劇です。あまりにも件数が多いので、私の住むカリフォルニアで今年起こった事例を2つ。
1月6日、Kern CountyのBest of Buddiesの経営者が動物虐待の容疑で逮捕されました。警察当局は200匹以上の動物が放置され、脱水症状、栄養失調、病気、ケガをしていることを確認しました。
1月17日、Long BeachにあるシェルターHearts of Houndsの経営者が動物虐待の罪で起訴されました。テネシー州の州警察がこの経営者の運転するトラックとそのトラックが引いていたミニバンを開けたところ、140匹のイヌと1匹のネコが発見されました。そのうち1匹は死亡。バージニアにある農場に動物を輸送中だったとのこと。
アニマルシェルターを始める人ってもともとは動物が好きだったからなはずなのに、一体どこでそれが狂ってしまったのでしょうか。その一方でOpen Admission Shelterと呼ばれる種類のシェルターはそういったunwantedな動物達を引き取り、十分な居住スペースと医療と愛情を提供してあげます。どんな動物も絶対に拒否されることはありません、たとえ年老いていても、病気を持っていても。
もちろん全てのNo Killシェルターが悪徳と言っているわけではなくて、なかにはちゃんとしている所もあると思います。今後Donationをする時はそこが本当に良心的なシェルターなのか、しっかり確認しないと無駄金になってしまいますね。
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PETA自体も、ペットになりえた犬猫を殺処分していた、、、として反対運動がされていますよね。
返信削除(こちらに詳細→ http://www.petakillsanimals.jp/)
こういうニュースを耳にするたびに、「動物を救う」というよりも営利目的として活動がされているの?と疑いたくなっちゃいますよね。
いったい、どの団体を信じれば・・・・・・
うちも今ちょうど、2匹目の猫さんをお迎えしたいなぁぁ、、って思っているところなんですよ。今の子はヒューメインソサエティからお迎えしたので、また今回も同じ里親さんから、、って思っています☆
お互い、良いめぐり合わせがあるといいですね~。
えぇぇ!!PETAってまともな団体だと思っていたのに知りませんでした、、、教えてくださってありがとうございます。ちゃんと調べもしないで信頼を寄せていたのがバカバカしくなりました。やっぱりこういった大きい団体ってスローガンばかりまともで内容がともなってないものが多いのでしょうか、、、人の善意を一体なんだと思っているんですかね。怒
削除ほんと、お互い良い出逢いがあると良いですね♪里親が見つかる動物たちがもっと増えますように。