私の経験から、ラスベガス在住のヴィーガンの人に「一番のお気に入りのお店は？」と聞いたらほぼ返ってくる答えが「Pura Vida」です。

このお店は朝食とブランチのみオープンなので、メニューはフレンチトーストやワッフルといった軽食の定番のほか、ブリトーやケーサディアなどアメリカ人が大好きなメキシコ料理が食べられます。（シェフが多分キューバ出身のようです）

お店のロケーションはかなりghettoなエリアなのでまさかヴィーガンレストランがあるとは思いませんでした。規模も小さな食堂という感じで、内装はスパニッシュ風のタイル貼りです。外観は完全に南アメリカのどこかの国のよう。

店内に入るとまずキッチンからシェフが出てきて超フレンドリーにあいさつしてくれました。席に通され濡れてベタベタのメニューを渡され（笑）ドリンクを何種類かサンプルを持ってきてくれたのでその中からルイボスティーをオーダー。甘味料入りと言われたのですが甘ったるくなくスッキリした味で飲みやすかったです。

食事はかなり迷った末にエンパナーダとフレンチトーストを注文。シェフがまたキッチンから出てきて、「いま一気に3テーブルのオーダー受けたから時間がかかっちゃうかも知れないけど、30分以内に提供するようにがんばりま～す！！」と説明してくれました。あのキャラクター最高です（笑）

Empanada と Tha' Frenchie

エンパナーダは通常サイズのものが4つ。フレンチトーストはフルーツとヴィーガンソーセージがのっているのでかなりボリュームたっぷり。味は普通においしいです。でも家で作れそうなクオリティかな？（すいません。）

かなり小さいお店なのでできれば事前に予約していくことをおすすめします。あと、みんな口を揃えて「値段が高い」と言っているのに納得しました。All ヴィーガンだしローカルな食材を使っていることは素晴らしいけど、お店自体はかなり廃れたエリアにあるし、レストランというよりもどちらかというと活気のある小汚い食堂という雰囲気なのでドリンク2種類＋食事2種類で$31というのはちょっとな～、と正直思いました。